こんにちは、今回は”トイプードルの子犬の飛びつき”について「なぜ、飛びつくのか?」「飛びつきに対する対処方法とは?」といった内容を紹介していきます。
みなさんは、トイプードルのイメージとしてどのようなものが浮かびますか?
毛がもふもふしてる・テディーベアみたい・可愛い・小型犬・人懐っこいなどといったことがイメージされていると思います。
実際に、トイプードルを飼ってみて分かったことですが、上記のイメージ通りでした。
しかし、トイプードルの飼育前では、イメージが浮かばなかったことが1つだけありました。
それは、”優れた脚力です”。走ることはもちろんそうですが、ジャンプ力が凄いです。トイプードルの成犬では、1m程の高さなら楽々ジャンプできるくらいだと実感しています。
このように、”優れた脚力”を持っているトイプードルですので、小型犬と言えども「飛びつき」については、注意が必要です。
なぜなら、飛びつき”はトラブルのきっかけや困りごとに繋がってしまうからです。詳しく、下記へ記述していきます。
・トイプードルの子犬の飛びつきって、そのままで大丈夫?トラブルになるの?
上記に、記述したようにトイプードルの脚力は甘く見てはいけません。そのため、トイプードルの子犬であっても、飛びつきはやめるように制御していくようにしましょう。
飛びつきによるトラブルとは?
まず第一に、飛びつきによるケガをしてしまうことが挙げられます。こちらは、想像しやすいと思います。
例えば、子犬のトイプードルがお家でお留守番をしていて、飼い主さんが帰宅後、飛びつき上手く抱きかかえることが出来ず、人がバランスを崩しケガをする。もしくは、トイプードルの子犬ちゃんが上手く着地出来ずにケガをするなどあります。
このように、人間だけでなく飛びついてしまうトイプードルも双方にケガの危険性が生じてしまいます。
他にも、お散歩やお出かけの際には、他の人や子ども・お散歩中に出会った犬など室内の環境とは異なり、複数の接触が想定されます。そのため、飛びつきにより、トラブルを招いてしまうことがありますので、注意が必要です。
トイプードルの子犬は、なぜ飛びつきをしてくるのか?
犬の飛びつきについては、”トイプードルの子犬”といった犬種だけに見られることではありませんが、脚力の優れたトイプードルを飼い始めた初心者向けのブログとして記述します。
そもそもなぜ飛びつくのか?その原因について
飛びつきの原因として挙げられるものは、主に2つです。
・感情表現のひとつ・・・嬉しい、かまって欲しい
犬は、尻尾やアイコンタクトなどで感情表現を行いますが、ジャンプする・飛びつきをすることによっても感情表現をします。嬉しさMAXのために、飛び跳ねて喜んでいる状態です。
・特性・・・ 性格として、陽気なコ・元気はつらつ・活発なタイプ
特性として、性格上大人しい傾向にあるコは、飛びついたり、ジャンプしたりといったことは少ない傾向にあります。やはり、性格によって元気ハツラツ・活発でちょっと落ち着きのないコは、飛びつきが顕著に表れます。
トイプードルの子犬の飛び付きをやめさせる方法とは?
トイプードルの子犬の飛び付きをやめさせるためには、子犬期の過ごし方・しつけがポイントとなります。
一番重要なことは、しつけ方法です。しつけと言っても体罰をしてはいけません。
飛びつきをやめさせるために、教えることはただ一つ。
”飛びついても良いことは起こらないということ”
このことを学習してもらいます。トイプードルの子犬にとって、飛びついても楽しくない・つまらないと思ってもらえればゴールです。
とは言っても、飛びつきは感情表現の一部なのでメリハリをつけることも大切です。
メリハリをつけるとは、例えば下記のようなものです。
”メリハリをつける”
→例えば、帰宅後の飛びつきはOK!
しかし、その他の飛びつきはNG!といった具合にする
もちろん、お散歩中はNG!など場面によって使い分ける。
一般的には、場面によって使い分けるといったことについては難しいとされていますが、我が家のトイプードルでは可能となっています。
この賢さは、やはりトイプードルならではだと思います。
実際の解決方法
飼い主としての責任 飼い主として飛びつきに対して対処することは重要です。
このコの性格だから、仕方ない。飛び跳ねて可愛い。といったように思う方も居ますが万が一のトラブル・事故を防ぐためにも、飼い主として飛びつきの対処をしましょう。
トレーニング方法
自己流
トレーナー・マナー教室
自己流は、あまりおすすめできませんが、できないことはないのでコツコツと取り組みましょう。
・飛びついてきたら、手を前に出し、”ダメ”であることを表示
・マテ・おすわりなどの指示を出し、落ち着かせる
・とても褒める・おやつ
この繰り返しを行います。
段々と飛びつきがなくなってきたら、褒めることは継続し、おやつは控えるようにしていきます。決して、怒る・しかることはしません。
指示出しの際には、”低い声”で行うことが基本です。”冷静に落ち着いて”
高い声→ウキウキ・気分が高まってしまいます。
褒めるときも落着いた声で・低い声で行います。
高い声で褒めると嬉しさだけが伝わってしまいます。遊んでいるような感覚になるため、声のトーンは重要です。
トイプードルの子犬のしつけは、日々根気よく継続していくことが重要です。
飼い主さんの気分によって、都合によってトレーニングをしないといったことが無いように、1日のうちほんの少しでもトレーニングをしていきましょう。