こんにちは!毎日が暑いですね(汗)おかげさまで、エアコンを使用しトイプードルと一緒に快適な生活環境で過ごしています。
今回は、トイプードルの困りごと・トラブルのうちの”吐き戻し”についてです。
トイプードルの困りごと・トラブル 吐き戻しとは?
まずはじめに、吐き戻しとは胃の内容物を吐き出すことです。
猫を飼っているとよくあることなので、猫ちゃんの場合の例を説明した方がわかりやすいと思います。猫は、自分の身体の毛づくろいをします。
その毛づくろいは、身体を舐めることで、不要な抜け毛を取り除くこととなります。そして、舐めるため、体内(消化器官)に抜け毛が貯まります。
少量ならば、便と一緒に排出されることもありますが、大抵の場合は、胃液と共に毛玉が吐き戻され、体外へ排出されます。
いま、説明したものは猫の話ですが、トイプードルも同様です。犬も毛づくろいをしたり、セルフケアをしています。私は、トイプードルは、わりと吐き戻しが多い犬種だと思っています。
また、毛づくろいだけでなく、”胃腸が弱め”のコは頻回に吐き戻すことがあります。我が家のトイプードルで1匹、胃腸が弱めで吐き戻しが多々あるコがいます。
トイプードルの困りごと・トラブル 吐き戻しと体調不良をの違いとは?
吐き戻しは、何かしらの異常がある場合と健康だけれど、吐き戻してスッキリするため行われることもあるので、見極めることが難しいこともあります。
トイプードルと一緒に生活する時間が長くなるにつれて、段々と特性などがわかってきます。そこで、わたしがトイプードルの吐き戻しを見極めているポイント・特徴を紹介していきます。
トイプードルの吐き戻しを見極めるポイント・特徴
- 空腹状況 時間やフードの量によって判断
朝早かった・フードが少なめだったなど
- 異物を食べていないか?
段ボールや包装紙・折り紙・テープなど
のりのついたものが嗅覚を刺激するためか、我が家ではよくいたずらされます。目を離した隙に、カジカジとかじって遊んでいることがあります。
もちろん、トイプードルが届かない高さの場所に、片付けているのですが、100%ではありませんので、いたずらされてしまいます。
そして、だいたい翌日には、異物が消化されず、便や吐き戻すことによって排出されます。
このように、吐き戻す原因が明確にわかる場合は、対処もしやすいので特に問題ありませんが、吐き戻す原因が不明の場合は、注意が必要です。
この吐き戻す原因が不明の場合は、体調不良による吐き戻しの可能性があるので、動物病院を受診するようにしましょう。
また、フードを食べない、便の状態も緩いなどの症状がある場合は、早急に獣医さんに相談した方が良いと思います。
トイプードルがフードを食べるけれど、吐き戻す原因は?
これまで、書いてきたように毛づくろいや異物の排出のための吐き戻しの場合は、そんなにも危険視しなくても大丈夫です。
しかし、トイプードルがフードを食べているのに、吐き戻す回数が多い場合、心配になりますよね?その原因として考えられることをいくつか紹介します。
トイプードルがフードを食べているけれど、吐く原因とは?
- トイプードルとフードが合っていない
- フードの量が多すぎる
- 食事と食事の間隔が空きすぎる
これらがトイプードルのフードを食べているけれど、吐く原因だと考えられます。
トイプードルとフードの相性が合わない場合は、吐くということもあります。こちらは、消化不良による排出となります。
また、トイプードルがフードをよく食べるから多めの量をあげると、食べ過ぎによる消化不良で吐くことがあります。特に、パピー期・成長期には注意が必要です。
そして、食事と食事の時間が空きすぎることで、空腹により、胃が活発に動き吐くということもあります。トイプードルの1日の食事回数は、飼い主さんが判断していると思います。
1回食・2回食・3回食など、トイプードルの様子に合わせて、1日の食事回数や時間の間隔を調整することで、吐き戻しが改善されることがあります。
今回は、トイプードルの困りごと・トラブル~吐き戻しの原因について書いてきました。
吐く明確な原因がわかっている場合とそうでない場合では、対処方法も異なりますので、吐き戻しについては、見極めるポイント・特徴が重要です。
トイプードルが吐き戻す際の姿は、つらそうです。少しでも吐き戻し(体調不良ではない)が少なくなるように、様子を見ながら、一緒に楽しく生活していきたいと思います。