飼いやすい犬トイプードルの初心者向けブログ

初心者向けの飼いやすい犬トイプードルですが、飼い方やしつけ方をしっかりとおさえておきましょう。このブログは、トイプードル2匹と生活している私の経験談と、愛犬家さんやこれから飼いたいと思っている人へ役立つ情報や日常を発信します。トイプードルの性格・ペットフードおすすめランキングや手術費用など、愛犬の動画や写真も掲載予定☆

トイプードルがフードを食べない・吐くときの注意点とは?

こんにちは。今回は、トイプードルと一緒に生活しているなかで、トラブル・困りごととして多く挙げられる「フードを食べないけれども、吐く」といったことについて書いていきます。

トイプードルがフードを食べないとき、注意するポイントとは?

まずはじめに、トイプードルがフードを食べないことについてです。

トイプードルがフードを食べないという状態は、突然起こります

人間のように「なんだか食欲が湧かないなぁ~」「お腹いっぱいで、少ししか食べられない」といったように、段々と少食になっていくような感じではありません。

 

トイプードルは、”パタリと””突然に”フードを食べなくなります。もちろん、何かしらのサインを出していることもありますが、人間とは違い”フードを食べない”ことでサインを出しているように思えます。

 

トイプードルがフードを食べなくなり、元気ならば2日ほどはフードを食べなくても大丈夫です。しかし、フードを食べず、吐き気があるような場合には注意が必要です。

 

そこで、フードを食べなくなったときに注意するポイントがあります。

  • 明らかに元気がない
  • 頻回に、吐く
  • 排尿・排泄回数が少ない・多い

 

この3つが見られる場合には、早急に動物病院を受診するようにしましょう。

 

特に、フードを食べていないけれど、”吐く”ような場合は早めの対処が必要と考えられます。

 

トイプードルがフードを食べない・吐くといった症状があるとき、病院へ行った方がいいの?

上記に、記載したように、フードを食べない・吐くそして、元気がない場合には動物病院を受診しましょう

トイプードルは、トイプードルといっても体の大きさが様々です。ティーカップ・タイニーなど小さめのコたちもトイプードルのくくりの一部です。このことについては、別記事で書こうと思います。

特に、トイプードルの中でも体重が2kg前後のコは、体が小さいため注意が必要です。なぜ、注意が必要なのか?その理由は、体が小さいゆえに、消化器官への負荷や身体的な負荷に対する耐性が、低いように感じるからです。

 

トイプードルがフードを食べない・吐く症状のとき動物病院の受診内容とは?


トイプードルがフードを食べない・吐く症状があるとき、動物病院ではどんなことをしてもらえるのか?受診時の具体的な様子をお伝えします。こちらは、私が受診している動物病院での受診時の流れとなります。

  • 問診
  • 検温
  • 触診
  • 画像検査
  • 顕微鏡検査 
  • お薬の処方 など

まずはじめに、問診・検温は必ず行われます。そして、トイプードルの状態を把握するために、お腹の張りなどを診る触診をします。場合によっては、問診だけで触診せずに薬の処置となることもあります。

 

画像検査は、腸の状態を視覚的に確認するために、超音波やレントゲン検査を行います。また、顕微鏡検査として、吐しゃ物や便の異常はないかなど検査する場合があります。

そして、注射や点滴などのお薬を使用した処置とお薬の処方がされます。

 

動物病院を受診する際のポイント
  • フードを食べない、吐く状態が起きた日時を把握・記録
  • 排泄状況(回数や量・硬さなど)
  • 吐しゃ物や便の保存 こちらは、そのものの保管があると様々な検査ができます。

 もし、保管に抵抗がある場合には、その状態がわかるように、写真や動画撮影しておくと説明しやすいです。

 

最後に、トイプードルは、グルメ・偏食家と言われるほどにフードを食べないことが多い犬種です。しかし、”フードを食べない”という状況は、嗜好によるものからなのか体調不良が理由であるかは、判断がつきにくいものです。

 

トイプードルの元気の良さや普段の様子とは違うといった場合には、動物病院を受診しましょう。