こんにちは!トイプードルをまだ飼っていない人・飼い主さん初心者向けに、今回は「トイプードルの困りごと・トラブル」として、大変メジャーな”ぬいぐるみをボロボロにする”件について、記事にしました。ぜひ、参考にしてみてください。
なぜ、ぬいぐるみをボロボロにしていまうのか?
このような困りごとは、だれもが通る道だと思うほどに、たいへんメジャーなトイプードルの困りごとです。果たして、なぜぬいぐるみをボロボロにするのでしょうか?
その理由は、一つではありません。いくつかあります。
・退屈で、遊びたい
・歯がかゆい
・本能的欲求
・破壊行動を教わった
・破壊行動が楽しい
トイプードルちゃんが、ぬいぐるみをボロボロにするときは大体決まっています。例えば、多いのが「お留守番中」です。このとき、室内を自由動けるもしくは、ケージ内でお留守番をしていますが、長時間のお留守番は、やはり退屈になってしまいます。
そのため、”退屈しのぎ”として、ぬいぐるみやおもちゃをボロボロに破壊行動をしてしまう。このパターンが非常に多いです。
また、子犬の場合は歯の生え変わりがあるため、歯が痒かったりします。その解消として、とにかく何かを”噛みたい”のです。
次に、”本能的欲求”ですが、こちらはトイプードルは元々狩猟・水猟犬といった性質があります。また、犬の本能として[獲物を捕らえる]ことがあります。なので、ボール投げやフリスビーキャッチなどで何かを捕らえることを楽しめます。その延長線上で、ぬいぐるみ使って”獲物を捕らえる”疑似体験をしています。
最後に、”破壊行動を教わった・楽しい”こちらは、破壊行動について可笑しな解釈をしてしまったパターンです。トイプードルが、ぬいぐるみをボロボロにしたときの反応が「人が喜んでる」と認識してしまうことによるものです。
トイプードルのぬいぐるみをボロボロにする対処方法とは?
トイプードルが、ぬいぐるみをボロボロにする理由は上記の通りですが、では対処方法としてどうすればよいのでしょうか?
主な対処方法は、3つです。
・ぬいぐるみ・おもちゃが丈夫なものにする
ぬいぐるみは、壊れやすいもの・ボロボロになりやすいものがあります。また、ぬいぐるみだけでなく、おもちゃも壊れやすい・耐久性の弱いものもありますので、多少の噛みつきでも耐えられるものを選びましょう。
・一時的に、思いっきりボロボロにさせる
本能的欲求については、制限することなく、思いっきり好きなように開放してあげましょう。ぬいぐるみをボロボロにしていても、そっと見守り、諦めましょう。もしくは、他の方法として、ボール遊びやキャッチ&リリースを楽しめる遊びを取りいれましょう。
・トレーニングを行う
””破壊行動=良いこと”と解釈してしまった場合は、トレーニングをしましょう。ぬいぐるみから始まった破壊行動が、ソファーやペットシートなどあらゆるもので行われてしまうことがありますので、きっちりと”悪いこと”と教えます。(詳細は、別の記事に書きます。)
対処方法については、理由によって異なりますので、トイプードルちゃんの様子・状況に合わせて対処していきましょう!
ぬいぐるみをボロボロにするトイプードルには、どんなおもちゃがおすすめ?
トイプードルが、ぬいぐるみをボロボロにするけど、果たしてどんなおもちゃならよいのでしょうか?
犬ようのおもちゃは、様々です。その中でも注意したいおもちゃがあります。それは、壊れやすいものです。これらは、誤飲・誤食へ繋がり、トイプードルちゃん自身も危険です。
また、丈夫だからといって硬すぎるものも”歯へのダメージがあり”注意が必要です。さらに、丈夫とされているおもちゃでも、使用している間に劣化していきますので、十分な強度・危険性はないか確認をしましょう。
我が家のトイプーちゃんふたりも幾多のぬいぐるみをボロボロにしてきました。結局、落ち着いたおもちゃは”私の靴下”でした。もちろん、洗濯済みのものです。ヘタってきた靴下を丸めてボール遊びのようにして、使っています。
靴下なので、ボロボロになりますが、ぬいぐるみとは違い、綿も出ず片付けも楽ちんですし、お洗濯もできるので、よだれでべちょべちょになっても衛生的に使えます。
おもちゃもお金がかかっています。ボロボロにしても、大丈夫といった飼い主さんの思いも必要になりますので、様々なケースによって、おもちゃに工夫してみてください。
ぬいぐるみをボロボロにしても、悪気のないトイプーですが、破壊行動が当たり前にならないように、トレーニングと快適な生活を送り、良きHappy Lifeを目指しましょう☆彡